ファイナンシャルプランナーの平井美穂です。
「にこたまKIDSラボ」の親子マネースクールに
ご参加いただいたママさんから
「おこづかい教育を取り入れたことで子どもが成長した!」という
嬉しい近況報告をいただきました。
ご本人の了承をいただいたのでご紹介します。
以下、ご本人からご報告いただい文章です。
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パパとジュウオージャーショーに出かけた息子。
併設のジュウオウランドで遊んだおもちゃがどうしても欲しくなったようで、
わたしに懇願してきました。
「絶対に剣を振り回さないと約束するから、
ジュウオウバスターを買って欲しい」
おもちゃは買わないと言い渡してあるわたくし。
でも少し考え、「自分のお小遣いで買うならOK」と許可を出しました。
許可した理由は2つ。
①今までおもちゃ購入を願い出たことがなかったこと。よほど欲しいのね。
②昨年から続けているお小遣い制&貯金。
欲しいものを計画して手に入れるという体験ができると考えたため。
念のため夫に報告したら
「ママにお願いして落とすとは、なかなかやるな。
パパにお願いしたらいいよと言って貰えるかもしれない。
けれど、直前で絶対ママに却下される。
本丸(わたし)を落とさないとダメだと分かってるんだな」
と感心して唸っておりました。
こんなことで成長を感じる夫も面白く、
わが家のジュウオウバスタープロジェクトが始まります。
まず、自分の手持ちのお金を数えます。
毎月150円の貯金とお年玉を足して2560円。
一緒に値段も調べます。
ジュウオウバスターはAmazonで2760円。楽天で3130円。
貯めたお金を預かりママがAmazonで買う約束をします。
不足分200円は翌月1日になればお小遣いが貰えるので十分足ります。
が、本人1日も早くお金を貯めたいと申し出たので、
家庭内アルバイトを提案します。
毎朝、玄関の掃き掃除をしてくれたら1回10円。
なかなか高給で「あげすぎかしら?」と悩んだのですが
始めてみたら朝に玄関が綺麗になるのは本当に気持ちが良く、
妥当な金額であると認定しました。
そんなこんなで日は流れ、月が明けた1日。
待ちに待ったお小遣いの日です。
2760円を一緒に数え、預かり、
先に発注していたジュウオウバスターと引き換えました。
箱を開け、品を手に取った時の喜びようったら!
目をキラキラさせ
「ぼくがお金を貯めて買った初めてのおもちゃなんだ」
と呟く姿からは自信も感じられました。
夜、抱いて眠るのには辟易しましたけどね。
4歳半から始めたわが家のお小遣い制。
賛否両論あるかと思いますが、わが家において実行した理由は、
⑴月・週の流れが分かるかも
(毎月1日にお小遣い支給。毎週金曜にお小遣いからアイスを買う。
と決めたらそれまであやふやだった月、曜日の感覚がつきました)。
⑵小銭の種類を覚えられるかも
(こちらも特に教えずとも開始すぐに覚えました)。
この2点が目的でしたが、
今は焦がれるほど欲しいものができ
それを手に入れる体験ができた
期待以上の成果だと思っています。
欲しいと思う前に何でも身近にある与えられる世代。
もしくは望んでも得られない諦観のいずれか。
物欲の薄さ、執着のなさ、草食化。
息子にはがつがつ何かを渇望して欲しい。
「食べたいものがある。欲しいものがある。だから、はたらく。」
将来何になってもいいのです。自分の力で生計を立て、食べていければ。
それだけのことがなんと難しい世の中よ。
息子が大人になる頃には更に状況は変化していることでしょう。
ですが良い意味で欲張っていれば図太く生き抜いていけるのでは。
母としてはそう願います。
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ここまでがご本人からの文章
この男の子が初めて「にこたまKIDSラボ」の親子マネースクールに
参加されたのは3歳の時です。
その時のプログラムははじめてのおつかい「カレーの材料買ってきて!」
『お金はおうちの人が一生懸命働いて手に入れているもの』
ということを学びました。
その後、4歳の時には
「ありときりぎりす」から学ぶおこづかい教育
にご参加いただきました。
この時には、まだおこづかいをもらっていなかった男の子。
『おこづかいをいくらにして、どのように使おうか』
『少しは貯めてみようか、貯めたらどうしたいかな』
ということを、ワークショップの中で体験しました。
体験後、実際にご家庭でおこづかいをはじめてみたそうです。
その男の子が5歳になり、
自分で貯めたおこづかいと
頑張ってお手伝いをしてもらったおこづかいで
念願のおもちゃを手に入れるようになりました。
目標に向け頑張った男の子も素晴らしいですが
子どものやる気を上手に引き出し、
忙しくてもおこづかいを継続して管理してきたママは
本当に素晴らしいと思います。
あまりにも素敵で感激したエピソードだったので
紹介させていただきました。
おこづかい教育をこれからはじめてみようと考えている親子には
オススメなイベントプログラムです。
「ありときりぎりす」から学ぶおこづかい教育
是非一度ご参加ください。
出張イベントのご依頼や
イベント参加のご希望は
「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ。
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「にこたまKIDSラボ」の親子マネースクールに
ご参加いただいたママさんから
「おこづかい教育を取り入れたことで子どもが成長した!」という
嬉しい近況報告をいただきました。
ご本人の了承をいただいたのでご紹介します。
以下、ご本人からご報告いただい文章です。
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パパとジュウオージャーショーに出かけた息子。
併設のジュウオウランドで遊んだおもちゃがどうしても欲しくなったようで、
わたしに懇願してきました。
「絶対に剣を振り回さないと約束するから、
ジュウオウバスターを買って欲しい」
おもちゃは買わないと言い渡してあるわたくし。
でも少し考え、「自分のお小遣いで買うならOK」と許可を出しました。
許可した理由は2つ。
①今までおもちゃ購入を願い出たことがなかったこと。よほど欲しいのね。
②昨年から続けているお小遣い制&貯金。
欲しいものを計画して手に入れるという体験ができると考えたため。
念のため夫に報告したら
「ママにお願いして落とすとは、なかなかやるな。
パパにお願いしたらいいよと言って貰えるかもしれない。
けれど、直前で絶対ママに却下される。
本丸(わたし)を落とさないとダメだと分かってるんだな」
と感心して唸っておりました。
こんなことで成長を感じる夫も面白く、
わが家のジュウオウバスタープロジェクトが始まります。
まず、自分の手持ちのお金を数えます。
毎月150円の貯金とお年玉を足して2560円。
一緒に値段も調べます。
ジュウオウバスターはAmazonで2760円。楽天で3130円。
貯めたお金を預かりママがAmazonで買う約束をします。
不足分200円は翌月1日になればお小遣いが貰えるので十分足ります。
が、本人1日も早くお金を貯めたいと申し出たので、
家庭内アルバイトを提案します。
毎朝、玄関の掃き掃除をしてくれたら1回10円。
なかなか高給で「あげすぎかしら?」と悩んだのですが
始めてみたら朝に玄関が綺麗になるのは本当に気持ちが良く、
妥当な金額であると認定しました。
そんなこんなで日は流れ、月が明けた1日。
待ちに待ったお小遣いの日です。
2760円を一緒に数え、預かり、
先に発注していたジュウオウバスターと引き換えました。
箱を開け、品を手に取った時の喜びようったら!
目をキラキラさせ
「ぼくがお金を貯めて買った初めてのおもちゃなんだ」
と呟く姿からは自信も感じられました。
夜、抱いて眠るのには辟易しましたけどね。
4歳半から始めたわが家のお小遣い制。
賛否両論あるかと思いますが、わが家において実行した理由は、
⑴月・週の流れが分かるかも
(毎月1日にお小遣い支給。毎週金曜にお小遣いからアイスを買う。
と決めたらそれまであやふやだった月、曜日の感覚がつきました)。
⑵小銭の種類を覚えられるかも
(こちらも特に教えずとも開始すぐに覚えました)。
この2点が目的でしたが、
今は焦がれるほど欲しいものができ
それを手に入れる体験ができた
期待以上の成果だと思っています。
欲しいと思う前に何でも身近にある与えられる世代。
もしくは望んでも得られない諦観のいずれか。
物欲の薄さ、執着のなさ、草食化。
息子にはがつがつ何かを渇望して欲しい。
「食べたいものがある。欲しいものがある。だから、はたらく。」
将来何になってもいいのです。自分の力で生計を立て、食べていければ。
それだけのことがなんと難しい世の中よ。
息子が大人になる頃には更に状況は変化していることでしょう。
ですが良い意味で欲張っていれば図太く生き抜いていけるのでは。
母としてはそう願います。
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ここまでがご本人からの文章
この男の子が初めて「にこたまKIDSラボ」の親子マネースクールに
参加されたのは3歳の時です。
その時のプログラムははじめてのおつかい「カレーの材料買ってきて!」
『お金はおうちの人が一生懸命働いて手に入れているもの』
ということを学びました。
その後、4歳の時には
「ありときりぎりす」から学ぶおこづかい教育
にご参加いただきました。
この時には、まだおこづかいをもらっていなかった男の子。
『おこづかいをいくらにして、どのように使おうか』
『少しは貯めてみようか、貯めたらどうしたいかな』
ということを、ワークショップの中で体験しました。
体験後、実際にご家庭でおこづかいをはじめてみたそうです。
その男の子が5歳になり、
自分で貯めたおこづかいと
頑張ってお手伝いをしてもらったおこづかいで
念願のおもちゃを手に入れるようになりました。
目標に向け頑張った男の子も素晴らしいですが
子どものやる気を上手に引き出し、
忙しくてもおこづかいを継続して管理してきたママは
本当に素晴らしいと思います。
あまりにも素敵で感激したエピソードだったので
紹介させていただきました。
おこづかい教育をこれからはじめてみようと考えている親子には
オススメなイベントプログラムです。
「ありときりぎりす」から学ぶおこづかい教育
是非一度ご参加ください。
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イベント参加のご希望は
「お問い合わせ」からお気軽にどうぞ。
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