日曜日の日経新聞朝刊に、
保育園に入れない幼児のママ達が役所へ押し寄せる
「ママ一揆」についての記事がのっていました。
私も保育園に娘を預けられず、
思うように仕事ができないでいます。
私の住む世田谷区は都内で待機児童数が
ワースト1位の保育園競合エリアです。
ワースト1位てどんなものなのか調べてみました。
平成24年度 東京23区待機児童数ランキング
⇓⇓⇓⇓⇓
東京都公式HP掲載データ「待機児童市区町村別状況」より筆者が作成
※1 待機児童数の順位です
※2 認可保育所、認証保育所、認定こども園、家庭的保育事業、
定期利用保育事業、市区町村単独保育施策の合計
※3 無認可保育園の待機児童数は含まず
※4待機児童比率=待機児童数÷(保育サービス利用児童数+待機児童数)
世田谷区の待機児童数突出して多くなってます。
ダントツです・・・
ざっくりしたかんじで分析すると、保育園を必要としている児童のうち
6.4%は保育園に入れない状況というかんじですかね・・・
ただし、無認可保育園の待機児童数や
役所に申込はしていないけれど預けられるなら預けたいといった
潜在ニーズは把握していないので、実際はもっといるかと思われます。
東京都の有効求人倍率※5は1.19倍※6ですが
働くママにとっては
職探しより保育園探しの方が難しいのが現実です。
実際に私は保活と就活を同時並行で行いましたが
就職先が決まったにもかかわらず、
保育園が決まらずに内定を辞退しました。
その結果フリーで仕事をする選択肢をとったのですが、
それでも思うように働けていません。
当事者になってみてはじめて分かりましたが
保育園不足の問題は相当深刻です。
※5 有効求人倍率=企業が募集する求人数÷職探しをしている求職者数
1倍以上だと企業が人手不足である状態
※6 厚生労働省発表 平成25年2月都道府県別有効求人倍率より
保育園に入れない幼児のママ達が役所へ押し寄せる
「ママ一揆」についての記事がのっていました。
私も保育園に娘を預けられず、
思うように仕事ができないでいます。
私の住む世田谷区は都内で待機児童数が
ワースト1位の保育園競合エリアです。
ワースト1位てどんなものなのか調べてみました。
平成24年度 東京23区待機児童数ランキング
⇓⇓⇓⇓⇓
順位※1 | 区 | 就学前 児童人口 | 保育サービス 利用児童数※2 | 待機児童数 ※3 | 待機児童 比率※4 |
1位 | 世田谷区 | 40,599人 | 11,540人 | 786人 | 6.4% |
2位 | 練馬区 | 34,756人 | 10,433人 | 523人 | 4.8% |
3位 | 足立区 | 32,449人 | 10,917人 | 397人 | 3.5% |
4位 | 大田区 | 31,500人 | 10,385人 | 392人 | 3.6% |
5位 | 板橋区 | 24,083人 | 9,363人 | 342人 | 3.5% |
6位 | 江東区 | 24,867人 | 9,286人 | 253人 | 2.7% |
7位 | 江戸川区 | 37,041人 | 10,843人 | 211人 | 1.9% |
8位 | 港区 | 11,985人 | 3,950人 | 175人 | 4.2% |
9位 | 目黒区 | 11,222人 | 3,431人 | 143人 | 4.0% |
10位 | 渋谷区 | 8,387人 | 2,729人 | 135人 | 4.7% |
11位 | 豊島区 | 9,398人 | 3,496人 | 129人 | 3.6% |
12位 | 中野区 | 11,082人 | 3,903人 | 114人 | 2.8% |
13位 | 文京区 | 9,239人 | 2,907人 | 111人 | 3.7% |
14位 | 墨田区 | 10,937人 | 4,662人 | 105人 | 2.2% |
15位 | 新宿区 | 10,863人 | 4,350人 | 98人 | 2.2% |
16位 | 中央区 | 6,962人 | 2,551人 | 79人 | 3.0% |
17位 | 葛飾区 | 21,318人 | 8,465人 | 74人 | 0.9% |
18位 | 台東区 | 6,770人 | 2,173人 | 66人 | 2.9% |
19位 | 杉並区 | 21,986人 | 6,767人 | 52人 | 0.8% |
20位 | 品川区 | 16,881人 | 6,486人 | 50人 | 0.8% |
21位 | 荒川区 | 9,539人 | 4,095人 | 46人 | 1.1% |
22位 | 北区 | 12,992人 | 5,189人 | 33人 | 0.6% |
23位 | 千代田区 | 2,293人 | 848人 | 0人 | 0% |
※1 待機児童数の順位です
※2 認可保育所、認証保育所、認定こども園、家庭的保育事業、
定期利用保育事業、市区町村単独保育施策の合計
※3 無認可保育園の待機児童数は含まず
※4待機児童比率=待機児童数÷(保育サービス利用児童数+待機児童数)
世田谷区の待機児童数突出して多くなってます。
ダントツです・・・
ざっくりしたかんじで分析すると、保育園を必要としている児童のうち
6.4%は保育園に入れない状況というかんじですかね・・・
ただし、無認可保育園の待機児童数や
役所に申込はしていないけれど預けられるなら預けたいといった
潜在ニーズは把握していないので、実際はもっといるかと思われます。
東京都の有効求人倍率※5は1.19倍※6ですが
働くママにとっては
職探しより保育園探しの方が難しいのが現実です。
実際に私は保活と就活を同時並行で行いましたが
就職先が決まったにもかかわらず、
保育園が決まらずに内定を辞退しました。
その結果フリーで仕事をする選択肢をとったのですが、
それでも思うように働けていません。
当事者になってみてはじめて分かりましたが
保育園不足の問題は相当深刻です。
※5 有効求人倍率=企業が募集する求人数÷職探しをしている求職者数
1倍以上だと企業が人手不足である状態
※6 厚生労働省発表 平成25年2月都道府県別有効求人倍率より
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