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ファイナンシャルプランナーの平井美穂です。

東京世田谷区にある二子玉川小学校で

保護者向けに「おこづかい教育講座」をさせていただきました。

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当日は50組のお母様達にお集まりいただき

グループ毎に分かれてわが家のおこづかいについてグループトーク。

50組の家庭のそれぞれのおこづかいルールや

普段なかなか聞けない各家庭のお金の考え方、

お金にまつわるトラブル事例などについて

意見交換をする貴重な会となりました。



講義では冒頭にわが家の娘のおこづかい帳をお披露目。

おこづかい帳



8/12 賭けで負け



娘から賭けをしようと言い出したので乗ることに

案の定、娘が負け「二度と賭けなんかしない」と心に誓った模様



8/15 週に1回 100円のおこづかい日



わが家のルールでは子どもからの申告制。

母さんは仕事や家事で忙しいので

子どものおこづかい日まで管理してられません。

子どもの方から申告をし忘れたらおこづかいはもらえません

というルールになっています。

但し、覚えていれば後日の申告もOK。


8/16 事務所のカラーコピーを使ったので10円を徴収



やたらコピーで遊ぶ娘。

ある日1枚10円とお金を取ることにしたら

むやみやたらにコピーをするのをやめるようになりました


お金を落としたからおこづかいと相殺



アイスを買った帰りにおつりを落とした娘。

ペナルティとしてその週のおこづかいと相殺。


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その他いろいろと書き切れませんが

おこづかい教育ついでに

世間を騒がせているお金の犯罪ニュースなども

普段から親子の会話に取り入れていることなど紹介



実は保育園時代におこづかいをあげていたのですが

まだ早かったようで失敗して中断した事例もお話ししました。



さらに、驚異的なおこづかい教育を受けて育った人で

大人になってからそれが見事に活きているなと思う人の

事例も紹介しましたよ。


その一人が、

私の中学・高校時代の先輩で

チラシやホームページを制作する会社を経営する女性です。


彼女は小学校2年生の時から

仕事で忙しい両親に替わって

毎日1500円という予算の範囲で

家族全員分の食材をスーパーに買いに行かされていました。



中学になってからは

チラシの原稿作りをすると1枚3000円~5000円もらえるようになり

それが報酬制のおこづかいになったそう。


皆さん「へえ~すごいね~」と驚きの声とともに

前のめりで聞いてくれていました。



イギリスやアメリカでは

月に1回よりも週に1回

さらに定額制よりも報酬制が多いといったデータを紹介しつつ

日本のおこづかいの平均データも発表。


ただし、

「おこづかい教育は人と比べる必要はなく

正解はないですよ」ということも強調させていただきました。


実際、経営者の中には

おこづかい教育を否定する人もいますからね。


いろいろな意見や事例を参考にしながら

自分の子に合ったおこづかい教育のやり方で

子ども達がうまくお金をコントロールできる力を

社会に出るまでに身につけてくれればいいなと思います。


参加者から沢山の嬉しいアンケートもいただきました!!


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